カリフォルニア大学デービス校（UCデービス）のレイモンド・エル・ロドリゲス教授は、1988年に客員教員として本学工学研究科に滞在されて以降、30年以上にわたり、自身のみならず多くの外国人研究者の本学への招聘を実現し、UCデービスと本学との学術交流の発展に貢献してこられました。また、グローバル社会で活躍する人材育成に貢献したいとの強い思いから、2011年以降ほぼ毎年来学され、講義、セミナーなどを通じて本学の学生や若手教員の国際性涵養に尽力されています。

UCデービスと本学は、2021年1月に戦略的パートナーシップ協定を締結し、大学間での連携を強化していくことに合意しましたが、この合意に向けても、ロドリゲス教授が両大学の架け橋の役割を果たされました。

このように、両大学の関係構築、交流促進並びに本学の教育研究活動に多大なる貢献をされたロドリゲス教授の功績をたたえ、2021年6月16日に大阪大学名誉学位を贈呈しました。

名誉学位贈呈式については、次回のご来学時に開催する予定です。（コロナ禍のため時期未定）